BCP災害対策
BCPとはBusiness Continuity Planの略で事業継続計画を意味します。
BCPは主に災害でパソコンやサーバーが洪水や津波で水没した。火災により事務所が消失した。など破壊的ダメージが起きた場合でも企業が重要な事業を中断させない、または中断したとしても可能な限り短い時間で復旧させるための方針、体制、手順を示した計画のことです。
パソコンのデータが消失してしまうと事業再開が出来なくなるリスクを避けるためのリスクマネジメントとも言えます。
津波で会社が流された
|
台風で事務所が倒壊した
|
火災で事業所が燃えた
|
ITに限っては大切なデータを違う場所に保管しておき、緊急事態が発生した場合は違う場所へ保存してあるデータを別のパソコンを使ってインターネットに繋ぐだけで直前の業務から再開できる体制を整えておきます。 |
|
データーはサーバー丸ごとパブリッククラウドにバックアップをリアルタイムで保存しておけば、クラウドにアクセスするだけで関係者は全てのデーターを取り戻せるのです。もしくはクラウド上で直接編集、共有ができます。
支店にNASサーバーが有れば、予め本社NASサーバーとシンクロさせておけばプライベートクラウドでもミラーリングによるBCPも容易に構築できます。
|
非常電源
停電時においても、パソコンやNASの電子機器を、守りネットワークへの接続を維持するUPSの導入。
UPSとはUninterruptible Power Supplyの略で無停電電源装置のことを指します。
停電・瞬電にシステムがダウンすると、データ損失・ファイル破損・ハードウェアの破損やキーボードのロックアップなど様々なトラブルにみまわれる可能性があります。
UPSを設置しておくことで機器への電力供給を維持し、システムを止めることなく作業を継続、安全にPCをシャットダウンすることができます。
UPSの中にはサージプロテクションが内蔵されている機種もあり、雷やスパイクから電子機器を保護するものもあります。
小型のUPSは短時間の電源供給しかできずランタイムは僅か10分から30分程です。また内蔵のバッテリーは消耗品のため5年リースが終わる頃にはランタイムはほぼ0です。
UPS単体はただのバッテリーなので実は安価です。5年リースを組まずに3年毎にUPSを買い替え、バッテリー交換して使えば1/10の費用で済むでしょう。
今ベストなUPS(非常電源)を紹介
サイバーシルフィードではIDCによるBCPサービスで大掛かりな費用を掛けなくても近年高性能化したNASサーバーでセキュリティと安全性の高いBCPを低価格で実現できます。
全てを失って事業継続を諦めてしまわない様、予め災害に強い事業計画を立てておくとよいでしょう。
関連ページ
クラウドサービス連携
DRシステム復旧支援
シルフィードのサービスに関するお問い合せ
お電話でのお問い合せ
TEL:080-3753-5068
|